7月9日の日記

2006年7月9日

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最近お仕事が「夏休みの宿題」状態。ううー。

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面会に遅れたら、母に泣いて責められた。子供みたいに泣きながら責める。遅れたわたしが悪い。
母とは相性がよくないのでこれからのことを想像すると、滅入る。軽く数ヶ月の入院とそれ以降のリハビリのこと、もっと心配なのが大事にしてくれる医師やリハビリの人、看護婦さんがいて、もともとある「病人根性」がさらに増すんじゃないかと。
まだ数日しかたっていないのだから弱気になるのは仕方ないことだし、一番大変なのは、つらいのは本人だし、できる限りのサポートはしなくてはいけないのは、頭では分かっているけど気持ちがついていかない。

まずは遅刻をしないことからはじめることにする。やさしくなりたいとおもう。

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「尊敬する人は？」の答えに「お母さん」と答えることはありえない。もちろん感謝しているし好きな部分もあるが、一番近い存在だからそれ以上にいやな部分が気になってしまって、「お母さんのようになりたくない」という気持ちのほうが強かったから、そうならないようにしてきていたつもりだった。

でも、最近、そういう嫌だったことを、自分がやっていたり言っていたりする。結局、このままどんどん母のようになっていくんじゃないかと思う。

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病は気から、はあたっていると思う。母はこの病気に対して敏感で、二度となりたくない、といっていたから、今回のことがだいぶショックなのは分かる。年齢も68歳だし、気弱になるんだろうな。でも、思うに母は68歳にしてはふけていると思うのよ（精神的に）。よくなりたいという気持ちが、今はまだないみたいだ。もう少し時間がかかるのかしらね。だってまだ4日しかたってないんだし。

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改めて、わたしって冷たいな　と思った。