5月11日の日記

いろいろ、モノがきた週末

ダイニングテーブルが届いた！お正月に見に行って四ヶ月半、やっととどいたよ。

きれいにメンテしてくれたおかげで、お店で見たときの、かさかさ感は無くなって、うるおいのある木の質感が戻っています。年長者登場で、部屋に落ち着きがでた気がする。うちでも末長く活躍してください。

で、ビアレッティのモカエクスプレス（マキネッタというらしい）が引退。13年、コーヒーを、いれてくれた子。何年か前に落として、取っ手が半分になり、この間、また落としてついに取っ手がなくなってしまって。
一人暮らしを始めた時に友達がプレゼントしてくれて、それからずっと一緒だったから正直さびしいわ。モノに感情移入しまくり。引退して、つぎの新人さんにがんばってもらおう。
知らなかったけど、使い始めは何回か、コーヒーをいれては捨て、してなじませるらしい。

最後は、トラベラーズノートブック。まえから気になってたやつ。
40代の旅の門出を記念して、これから旅のログを残そうと思って。たいていいつも、行きっぱなしだから。写真も自分入りのをこまめに撮るつもり。この間、ウォーホル展で思ったのよ。

映画みた。
ある過去の行方
「別離」の監督の新作。舞台はフランス。普通の人々の生活もミステリーになる。とても個人的なミステリー調。それぞれの思いがうまくかみあわないのが日常で、家族は近すぎて、複雑だ。別離もだけど、たった2時間で、人物（だいたい６人）をここまで、浮き彫りに出来るのか！と。この監督、すごい。緻密なプロットと脚本。
アーマドは、ずるいな。長女ちゃんに秘密をママに告白しろ、というくだり。長女ちゃんの言う通りだ。事実を言ったところで、罪悪感は消えないのだよ。


久しぶりにおじいやんの、そうさなぁ、を聞いた。ちょいちょい、アンねたをはさんでくる。マシューのそうさなぁ、には遠いが。

忘れてたけど、わたし、15、16才ぐらいのとき、急に少女趣味で、アン、あしながおじさんや、メリー・ポピンズ、若草物語や他のオルコットのとかに、はまったんだ。